オススメはしないけど、面白かった本

進化と聞くと、みなさんは何が浮かびますか。

 

ダーウィンの「種の起源」が思い浮かぶ人が多いかと思います。

・・・ちゃんと読んだことはないのですが。

 

ところで私は進化と聞くと、「変異」と「淘汰」を思い浮かべました。

 

遺伝子の変異によって様々な変化をもって、それが環境に適応する(しない)によって、淘汰されていくというイメージですかね。

 

つまり、ヒトはサルから変化して、環境に適応できたから今まで生きているという考えです。

 

それくらいのイメージのなか、なんとなく目に留まった本がこちらです。

 

進化論の最前線 (インターナショナル新書)

 

ほんまでっかTVに出ている池田先生の本ですね。

 

題名の通り、進化論って今はどのように研究されているのか興味があったので、購入してみました。

 

面白かったです!

 

しかし、おススメしません。

 

理由は、けっこう難しいからです。

 

前半部分は、ダーウィンやファーブル(昆虫記の人)、メンデル(遺伝の法則の人)などを通して、進化論に関するこれまでの歴史が書かれています。

 

こちらは分かりやすくまとめられていますので、読みやすかったです。

 

しかし後半部分は、iPS細胞やSTAP細胞、ゲノム編集など生物学を多少勉強していないと、よく分からない話かなーと思います。

 

こういう技術があるんだなーと読み流すことができる人か、この際少し勉強してみようと思う人には良いかもしれません。

 

最後の章では、人類の進化について仮説が書かれていて、こちらはすごく興味深いです。

 

総じて、現在の進化論に関する内容を簡潔にまとめてくれている一冊でしたので、私にとっては非常に面白かったです。

 

しかし、生物学に興味が無い人には話がよく分からないかもしれませんので、全員にはおススメできませんね。